天雅日記令和版 

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DRZ400SM バルブ調整 前編

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バイク師匠のブログでバルブ調整(シム調整)を知り、初任給を握りしめ、バルブ調整を依頼する。
 
本当はニートを脱却したお祝いに、ヨシムラのハイカムでも入れたいところだが、ハイカムを入れる前にこのシム調整で完璧なエンジンの状態を出さないと、ド高いパーツのありがたみも薄まるので、購入からすでに2年半も経過しているが(んでも走行は13000km)、今更ながらにシム調整を依頼したのである。
 
ちなみにこのシム調整は、ちょっと昔のバイクならバルブ調整と言い、タペットの狂いを治すだけなので、シムを適切な物に交換するために取り寄せるなどと言う面倒なことはしなくても良い。
 
んでもやはりシム式に交換したのにはやはり理由があり、シム式だと一旦調整すると普通は3万km程度はその後は調整しなくても良いらしい。
 
車体によっては4万5千kmほど無調整でも狂わなかったらしいが、タペットだと5千キロぐらいで狂うとその昔に雑誌で読んだことがあるので、一度の整備でそこまでエンジンの好調さが保てるなら、こちらのシステムの方が効率的なのは間違いないでしょう。
 
さらにロッカーアーム式のタペットだと、その分重量もかさむので、軽量化にもなるし。
 
さて、このシム調整の効果ですが、ものすごく大きいです。
 
無駄に10万円以上するマフラーとか入れるより、効果は絶大です。
てか、バイクを買い換えるよりも、車体によっては効果は絶大でしょう。
特に多気筒エンジンなら、その効果はさらに増大し、息つき無く吹け上がるエンジンになるらしいです(DRZ400SMは単気筒)。

なんせ、各シリンダーのバルブがばらついていると出力が落ち、それぞれが足を引っ張り合う形になるので、これがきちんと調整されると多気筒エンジンの利点のみが引き出されるので、もの凄いことになるんです。
 
んで、一番問題なのは、その日のうちに済む整備ではないということ。

エンジンを開けるので時間が掛かるとかそういうことではなく、エンジンを開けてバルブクリアランスをチェックして、狂っていたらシムを交換すると言うことになるので、あらかじめ部品を取り寄せておいて作業するということが出来ないんですなこれが。
 
そのため、今回もバイク整備では神の手を持つバイク師匠の整備力でも、DRZ400SMはお泊りということになりました。
 
 
理由は手持ちのシムでは合わなかったから。
エンジンを開けて、シムを計測するまでの時間は、1時間の冷却時間を含めても90分も掛かっておらず、シムさえあればその日のうちに終わっていたんだから、やっぱ早いですわ師匠の整備は。
 
次回に続く