天雅日記令和版 

パワスポと開運がメインのブログです

大宮氷川神社前編 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町一丁目407番地

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御祭神
須佐之男命、奇稲田姫命大己貴命
 
日本武尊が連戦の負傷で起き上がることもかなわず、療養していたのがここ氷川の地。
 
その際に足腰が立つようになったことから、これを喜んだ尊がこの地名を足立と名づけ、それが今の足立区の地名の元となっている。
 
んで、一応こちらは武蔵野国の三宮とはなっているが、一宮が多摩市の小野神社だったり、さらには大国魂神社と比べて下位に属するなどと言うことは有るのだが、神力から見ればそんなことはまったく無い。
 
実はパワースポットとか寺社というものは、広大な神域で力を発揮する場合と、司祭を執り行う人の誠意に感動して神仏がご助力を与える場合が有り、前者はのほうがはるかにパワスポとして機能する場合が多く、後者は人が代替わりをするだけで見る見る力を失う場合が多いです。
 
こちらの氷川神社様は、基本的には神域の広大さも有りますが、こちらを敬う氏子の熱意が強いこともあり、かなりの勢いで運気が回復していくパワスポです。
 
他にも筑波山と富士山の中間に属するとか、風水的な意味合いもあり土地の守護力が強いのですが、その土地の守護力を国津神の事実上のトップである素戔男尊の御神力でさらに昇華させていることから、基本的な願望成就力は非常に高いです。
 
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お近くにお住まいの方なら、間違いなく半月に一度は参拝して欲しい神社です。
 
その参拝の際には、伊勢神宮での参拝の際と同じように、自分の欲望を前面出した願いは避け、まずは自分の日々を幸せに暮らせることを感謝し、国土の安寧を祈り、そして人々の幸福を願うようにしてから自分のお願いをするのがベストです。
 
日本の神話だと、スサノオ様はかなり多面的な神様に描かれていて、マイナス面のほうが強く描かれる神様ですが、あれは単なる時の為政者である藤原氏が捏造した話であり、本来のスサノオ様は神話のプラスの面のみで構成されたような、権力まで握ったジェームス・ボンドのようなスーパーマンなので、何をお願いしても何とかなる流れが強いです。
 
余談になりますが、欧米のプレイボーイは知性も教養もあり、仕事もバリバリこなして女性の心まで瞬時に奪う人間的な魅力に溢れた男性を指しますが、日本のプレイボーイはどこか泥臭い女好きなだらしない男で、悪い意味でスキャンダルばかり乱造します。
 
こういう欧米版プレイボーイ的な神様がスサノオ様だったのですが、藤原氏天皇家と姻戚に持ち込んだ際にこのスサノオ様の血族が邪魔なので、捏造したのがあの高天原での乱暴狼藉のお話なんですな。
 
そういう帝の力も及ばない東国では、当然にスサノオ様の人気は高く、原初の信仰が理屈抜きで息づいているために強い神力を揮われるのがここ大宮氷川神社です。
 
イメージ的に自分達に都合よく捻じ曲げた果ての仏教が、どこぞの政党まで保有する宗教団体ですが、捻じ曲げすぎて仏教の守護力がほとんど無いのと同じで、原初の信仰の形を良い形で受け止めているからこそ神仏の働きが滞らないのがこちらの神様の凄いところなんですな。
 
今記事書いてて気が付いたんですが、こちらも須佐神社や出雲の熊野大社様、同様に八重垣神社さまとおなじように奇稲田姫さまも祀られているので、リアルに結婚運を伴う出会いを求めるのなら、こちらで祈願するとよいそうです。
 
長いので、前後編にします。