天雅日記令和版 

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失政の果て(前編)

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神代の時代から、為政者が道に外れるときには、必ずと言ってよいほど天変地異が起きていた。
 
それは大噴火が引き起こした2年越しの大凶作であったり、地殻変動クラスの地震が招いた大火事による都市部の焦土化などで、そのたびに為政者は心を入れ替えるか代替わりするなどし、この天変地異を天罰と受け止めて真摯に努力を重ねることでこの国は続いてきた。
 
この天変地異は、言葉を変えると天罰と言う物で、以前書いた記事と重複するのだが、今回は占い師目線での危機を述べさせてもらう。
 
古来より、日本の為政者が失政を行った際には、前述したように天変地異が起きていた。
 
そして、その上の、この国の為政者の資質自体に重篤な問題が生じた際には、その呪いの象徴として水(海)か塩か稲が用いられる。
 
震災前に読破した、古事記日本書紀を独自視点で読解した関裕二氏の著書「呪う天皇の暗号」にこの説は起因するのだが、今回の地震の件で上記3つは全て汚染されてしまった。
 
この国の実質的な支配者が呪われる際には、通常はこのうちの1点だけで、複合されてもせいぜい2点が用いられるだけなのだが、出世欲の権化のような目立ちたがりの運動家が総理になっただけでいきなりこの3点全てが呪われて(汚染されて)しまったのである。
 
まあ、民主党自体に徳分が無いのも事実だとは思う。
ただ、民主党員でも、ここまで管総理がダメだとは思いもよらなかっただろう。
 
純粋にダメな総理なら今までも沢山居たが、過酷事故対策とも評される場当たり的な対応策どころか、常識で判断することすら出来ないことから被災地では無用な被害が生じている。
 
ちなみに塩の件は今はまだ表には出ていないが、古来よりの塩田で生成するような本物の塩も、福島原発の件で土壌が汚染されることから気まずいことになるのは間違いない。
 
ここで最後の呪いの象徴となる水の汚染が決定的となった場合には、塩の呪いも水(海)の呪いも成就してしまうことになる。
 
一つ残されている稲の呪いだが、これは塩害被害のや放射能汚染による作付け不適切な田んぼのことと見ると、東日本のほぼ全域が含まれるので稲にも充分な呪いが掛けられている。
 
来年は深刻な米不足だし。
 
日本の穀倉地帯である東日本の田園がこのままだと全部ダメなんだから、日本書紀にあるような為政者が呪われたために、米を食べられなり餓死をすると言う事に陥る。
 
この呪いとは、ずばり天罰。
 
後編に続く