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御祭神:阿弥陀如来
自分が小学生だった30年以上前では、東京タワーの台座の一つが増上寺の墓地に立っているとして、墓地を移動させられた霊たちがこれを恨んでいるなどと、大真面目に芸人風味の霊能力者が言い募り、倒壊の危険性を霊的に警告し続けていたが、2010年現在でもタワーは美しく鎮座w。
忠臣蔵では、勅旨饗応のために増上寺の緊急の畳替えを吉良家に申し付けられ、難儀しながらも浅野家が、かげひなた無く面倒を見ていた江戸の庶民の力添えで成し遂げると言うエピソードがありましたが、そのような事実はまったくなく、増上寺としても非常に迷惑だったことでしょう。
てか、ワタクシが4歳のころに東京タワーの帰りに参拝した記憶だと、老朽化がかなり進行し、本殿の階段の木もところどころが痛んでおり、都内に出るためハイヒールでお洒落していたママンのヒールが、羽目板に刺さると言うトラブルが生じ、俺的にはボロ寺イメージが付きまとっていました。
んで、今回都内のパワスポ巡りの最後にこちらを訪れると、そのあまりの強い神気にもうびっくり。
先祖供養に強いのが阿弥陀如来様だと自分は考えていますが、これだけ神気が強いのならご利益も充分期待できるはずです。ええ。
参拝は、浜松町方面から歩いてくるのがお勧め。
東京タワーのほうから行くと、タワーに集まった天の気が一旦増上寺に戻る流れが生じるため、海の方からこちらに流れる気も加味すると、若干パワーが落ちる感じ。
東京タワーに集まった天の気と、東京湾から流れ込む海の気を、うまく融合させて芝公園全体で高めているようなんですが、その要となるのが増上寺の本堂なので、緩やかに本堂の中で手を合わせてるだけで充分運気は上がります。
自分が行ったときは、広い境内でフリマが行われており、単なる公園的な流れになっていましたが、それでも風水的な流れとこちらの本堂の神仏の強さとあいまって、かなりのパワーが生じていました。
そのくらいは平然とやる組織だったので、徳川さんちは。
それと、東京タワーの台座の一部がこちらの増上寺の墓地にかかっていると言う件ですが、あれだけの構造物を地震とかから長年守るには、霊的守護も必要なため増上寺の霊力を得るために墓地の一角に食い込んでいるみたい。
そのため近くの飯倉交差点よりも、パワー的には澄み切ったものが充足しています。
こちらへの散策は、東京タワ-とセットで行うと、落ちかけていた運気に歯止めを掛け、チャンスに乗りやすい流れを作るみたいです。