名物、高幡まんじゅうで有名な高幡不動尊。
ちなみにこの高幡饅頭、地元のお土産ではナンバーワンなんですが、味だけではなく商才も高く、今から３０年ほど前にコアラが多摩動物公園に来たころには、焼印をコアラに変えただけのコアラ饅頭を、多摩都市モノレールが開通したこ際は焼印をモノレールの図柄に変えただけのモノレール饅頭を販売してきた実績があり、俺的には地元土産界の仮面ライダーソーセージ風味なイメージは拭えません。
まあ、うまいんだけども。
さて、前回の女子向けなパワースポットではなく、今回はマジメなパワースポット的なお話で行きます。
金龍山浅草寺と同じような流れになりますが、通常のご利益はもちろんのこと、気力体力が枯れ果てている時に参拝すると、絶大な加護で枯れ果てた気力体力を回復させ、さらにベストな状態の２割り増し程度に増幅してくださいます。
加えて、前回の記事でも紹介させていただいたように、厄災除けの御利益も高いので、具体的な敵が居る場合などでは、ものすごいご加護が得られます。
参考までに浅草寺との違いを述べると、浅草寺の観音様はリアルにギリギリのステージで無い限りは全身全霊で祈っても、さらにハードな局面での効率の良いレベルアップを笑顔で示唆するのに対し、高幡不動様は一時的にでも肩を貸してくれ、息が整うを見届けたら、多少ハードでも最短距離コースしか教えないという感じです。
「どっちにしろきついじゃんか、あほー！」的なブーイングが聞こえそうですが、それは元が修行の地なのである程度は仕方が無いんです。
その代わり、傷付いている時は、表情も変えずにまず助けてくれるので、不動様のほうが俺的には好きなんですけどね。
パワースポットのみで話を進めると、神気が強いのは以下のとおり。
※本文と画像は若干違います。
特に３の大日堂は、ある程度の術者が徳を積んで参拝すると、さまざまな霊験が有るので、自称ヒーラーとか自称霊感占い師とかではなく、リアルに術などでの人助けが好きな人なら、鳴り龍のアトラクション的な気分ではなく、教えを乞う気持ちで参拝させていただくと、驚くような御利益が沢山有るでしょう。
加えて、こちらの不動様は、邪気邪霊も防ぐので、自身の身勝手から恨みを買っているのに、その相手を邪気邪霊と決め付けるようなアレな方には、お不動様の教育的指導に基づくゲンコが飛びますが（マジ）、鬼嫁の鬼の部分が必要最小限度に緩和されたり、手の付けられないような人間関係のトラブルなどにも霊的な暴走が抑えられるため、解決の方向に向かいます。
そういう具体的なトラブルが無いような方でも、地元の多摩にお住まいの方ならば、最低でも半年に一度は２８日のお不動様のご縁日に参拝することで、ご加護はいただけますからトラブルには見舞われにくくなるはずです。
んで、トラブルが来にくいから、その分幸せが来やすいので、幸せになりやすいと。
ちなみに若干営業妨害になりますが、交通安全のご祈願は、確かに自分が加害者でも被害者でもかなりハードに守ってくださるのですが、車をその身代わりにする傾向が強く、若い方でお不動様が開運させたいと願うような場合には、一番悪影響が少ないと考えるのか、この交通事故でマイナス運気の帳尻合わせをしてくるので、デカイ交通事故をしたことが無いのなら、こちらでのご祈願ではなく谷保天満宮さまのほうが良かったです（経験者）。
