公判3日前に届いた否王からの回答書は、今までと同じ矛盾に満ちたモノだった。
たとえば、労働契約書の違法な提出に対しては、「業務を引き継いだことにより違法ではない」と主張するのだが、その反面引き継いだ従業員が起こした違法行為に対しては、その従業員が元居た会社に請求するのが妥当として、その請求自体を「論外」と主張するのだから、矛盾どころか身勝手な主張としか思えないものであるのは間違いないと思うんですが。ええ。
悲鳴のような認否主張の中で、まともに応対する必要があるのはわずかだが、「悲鳴のような認否主張」に対して、こちらも「罵倒のような対抗主張」で応じるのでは大人げないので、時間が無くてもきちんとした主張で正面から対抗していくことにした。
つーか、労働基準法どころか、労働法全般にも抵触するような違法労働状態を証査するような、タイムカードの内訳を証拠の中で出してきてはまずいだろうよ・・・。
全体的に飛脚のこと庇ってはいるのだが、庇いながらも自分の非は認めないので、論点自体がずれてしまい、認否主張そのものも甘くなっている観は否めないが、元が訴訟を戦い抜くだけの力もないような会社なのだから、公判が3回目ともなれば、その主張自体に矛盾が頻出しても当然なのかもしれない。
睡眠時間を2時間まで削り、訴訟前日にこちらの準備書面は完成した。
ふつうの素人なら公判の3日前に回答書が届けば困り果てるが、こちらはそこまで素人じゃない。
これで逆に不利になるのは否王である。
これで逆に不利になるのは否王である。
こちらが3日で書いたんだから、あんたも3日で書いてくれよ。
頼んだぜ。
頼んだぜ。
続きは明日 ※某飛脚便は立川○ミネで、下請け業者に身分偽装を強要していますw。