天雅日記令和版 

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9月11日 ちょいと法律屋(2) 八ヶ岳の怒り

 平成17年10月の強制退職の当日、百式大作(無論仮名、事件の原告であり被害者)はいつものように、うなるコンベアの前で多忙な仕分け作業にいそしんでいた。

その場所は、とある国の首都の、大きな川を鯨がさかのぼって来た事から「くじら祭り」が行われるとある町で、その町の川沿いにブラックキャット運輸(仮名)の真向かいに立つ某飛脚便の配送センターの青梅仕分けレーンでの秋の夜のこと。

上司の八ヶ岳(仮名)に「最近、風呂や洗濯をやってないんじゃねーの?」と何気なく聞かれ、そのことについてしぶしぶ肯定すると八ヶ岳はいきなり激昂し、そのせいで派遣先の某飛脚便に注意されたのか、執拗に転職を勧めてきて、さらにはそのことで周囲の面前で罵倒され、最終的には朝方の退勤時に「明日から別な仕事を探してがんばれよ!」などと不用意な大声でこれも周囲に聞こえるように通告され、退職を余儀なくされたそうである。

確かに八ヶ岳は、私の記憶が確かなら、左腕の上腕部に刺青を入れており、ギャグで百式八ヶ岳がケリを入れているのを見ていたが、これはギャグの軽いケリだと信じていたが、マジなケリだそうで、勤務当時は青あざが絶えなかったそうな。

加えて、八ヶ岳は小柄ながら、その大規模センターを仕切るだけのことはあり、腕っ節も強く、少林寺拳法の使い手で、元暴走族であることや、さらには右翼の大物と知り合いであることなどを周囲に語るその姿勢では、パワハラどころか単なる傷害事件としか思えないところもあり、このような内容を加味しても、その鯨祭りのある町にある否王グループの支店の所長などには相談しても、現場を八ヶ岳が仕切っている限りは、某飛脚便の現場に戻っても八ヶ岳からの嫌がらせが続くのは間違い無いため、10年もの長きに渡った職場との、あっけない決別を受け入れるしかなかったそうなのである。

続きは明日。

※某飛脚便はアマゾンさんと提携しています。