天雅日記令和版 

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9月10日 ちょいと法律屋(1) 百式事件

まず最初に書いておくことは、自分の本業は占い師であり、労働問題の紛争解決を生業にしているのではないこと。
今回のこの事件で友人の百式(仮名)をサポートしているのは、自分も同じ違法労働状態の被害者であったことから、同様の被害者の発生を防ぐために戦ったというこの二つである。

この事件を戦い抜いて感じたのは、素人が大企業を相手に戦い抜くことの過酷さと、その覚悟の甘さであろう。
企業側は何をおいても自己利益を優先し、常識や善意などは一切存在しないものであり、労働者(被害者)に熱意や誠意があっても、組合任せや弁護士任せでは解決は程遠く、自分自身が必至の覚悟で走り続けねば自分が望む解決を得ることは絶対にないと言う事である。

よって、自分も本事件で知り得た労働争議の実情に付いてはコメントも出来るが、二度とこのような問題をサポートすることは勘弁して欲しいものであり、いくらお願いされても断固拒否するものである。

ただ、この百式事件の被告は、非常に悪質な企業の典型的なものであり、このような企業に対し素人が弁護士もつけないで、訴訟費用をすべて合算しても10万円程度で戦い抜くことが可能だということは、全ての労働者に知って欲しいものではある。

逆に言えば、9000億円の売り上げがある企業の連合体に対し、素人が10万円程度の予算でも互角以上に戦い抜くことが可能であるとの証左にもなるし、泣き寝入りしか無いと思うような状態でも一矢報いることも可能ということである。

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サイトをたたみ、ブログの更新すらしなくなって、はや3ヶ月。

サイトはたたんだと言うよりも、OCNではホームページの登録がしにくいので、移転先を見つけていたら忙しくなってしまい、移転できないままに放置と言う方が正しいところだったりする。

んで、多忙の理由はというと、これが、かなり大きい運送屋を告訴しているからなのである。

無論、これは自分が告訴しているのではなく、バイト先の友人(百式:仮名)が告訴しているのであり、この友人は某飛脚便の仕分け場の先輩であり、その百式が昼の派遣先でまた偶然にも再会したことから話が始まり、軽い気持ちで解雇予告手当てを請求したことに端を発している。
そう、ごく軽い気持ちの請求から、この話は始まった・・・。

話は、去年の11月にさかのぼる。

バイク好きのこの友人と、会社の食堂で一杯やり、その後に何気なく以前の派遣先での話となったことから、お互いに某飛脚便のセンターで仕分けしていた双方を思い出し、その後もこの2月まで幾度と無く暇を見付けてはこの某飛脚便の思い出話を酔っ払い同士で話し込んでいたのだが、ある日、何気なく、離職の理由に話題がいたると、百式は口ごもりながらも、強制退職であることを話し始めたのである。

続きは明日。

※某飛脚便はアマゾンさんと提携しています。