天雅日記令和版 

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先祖供養その4 雑記

伊勢参拝のために心身の穢れをはらう目的で、大酒と肉食をあらためているワタクシ。
 
エッチ系の夢というか、別れた女達のことがあれこれと巡るが、全ては魔物でしかないのは明白なため、アダルトコンテンツは押入れの奥深くに暫時収納ちう。
 
朝夕は神仏に手を合わせ、心静かな日々を送ること数日、ふと去年のGWに出掛けた会津の空気を全身に感じながら、座禅の途中で不思議な夢を見る。
 
それは、食卓(ちゃぶ台)に並べられた漬物と冷奴でどぶろく的な濁り酒を手酌で飲むというもので、座卓の向こうでは若い女性が赤子をあやしている感じ・・・。
 
すぐにそれが70年近く前の祖母と母だと気が付き、これを見ていたのは名も知らず顔すら見たこともない祖父の生前の光景だと思いが巡り、この幸せを棒に振ってしまったことへの深い後悔が感じ取れる。
 
祖父は大酒のみで現代で言うのならアルコール依存のうえに嫁にライトな暴力を振るう若干ろくでなし(DV気質)なのだが、こうなってしまったのは戦時中の従軍経験が原因らしい。
 
当事者である祖母と捨て子ママには許せぬ相手だろうが、自分にとっては単なる肉親なのでその情景と後悔の念が感じられ、晩年には普通の家庭を持つ周囲の幸せを見るたびに酒で壊した体もあり、根深い失望の中でこの世を去った祖父。
 
本来ならば、先祖供養よりも祖国のガチピンチのためにこのまま身を慎むことが肝要なのだが、前回の記事にも書いたように彼岸のときにしか子孫に会えない不遇な方らしいので、救済のためにもこの彼岸の間だけは禁酒は解除する方向で。
 
祖父に醸造アルコールが添加された安物濁り酒を振舞いながら飲むと、まさか自分が捨てた娘の孫にこのような手厚い供養を施されるのは色々と予想外だったのと、二人しかいない孫のうち一人が自分の手ひどい仕打ちのことを恨むどころか病気だと理解してくれるとは思わなかったためか非常に喜んでいるとのこと。
 
また、酒好きでも体を壊してしまい晩年はほとんど飲めなかった自分に比べれば、大酒のみの孫はガンガン飲めるうえに孫と一緒に飲めるので、嬉しさもひとしおとのことである。
 
こちらのブログに先祖供養で検索してたどり着いた方には、さしたる効果も無い高額の供養を求められた方や、自分のように顔すら知らない祖父母の供養を願う優しい方が多いのだが、供養自体はその肉親の方を思いながら手を合わせるだけでも基本は充分で、思う意をめぐらせることでその方との縁は結ばれることからあとはやってほしいことがぶつ切りでもこちらに流れてくることから、普段やりなれないようなことを思い付く時にはその思いに従って動くことで良い感じな方向になるようである。
 
また、お酒を供える際にも、まずは神仏にお供えし、そのあとでご先祖様に供えてその下がりをいただくつもりで飲めば充分にご先祖様たちと一緒に酒食が楽しめるので、これだけで先祖供養にはなるそうな。
 
ちなみに本日は、ゆず白菜の漬物と冷奴で熱燗を緩やかに飲む感じ。
 
そういや、お供えに熱燗なんか供えたことないから気が付かなかったけど、手間の掛かる燗酒を楽しみたいと思うのも道理かも。
 
会津の冬は寒いからねぇ・・・。
 
ご先祖様で若干地獄に近いところにいる方を救うと、自分もその分運気が上がるから悪いことは何もなし。
 
ただ、苦しくて仕方がないご先祖様を、汚物や腫れ物のように忌み嫌うのは人としてかなりNG。
 
滅多に救われない方をお救い出来るだけの徳分が自分にあるからこそ、そのお役目が回ってきているんだから、謹んでお受けして努力するのが良い感じです。
 
立場逆なら、腫れ物のように忌み嫌うやつほど、子孫の迷惑も顧みないでケダモノように自己主張ばかり繰り返す核のゴミみたいな迷惑極まりないクズになるんだからさ。
 
子孫に自分の意思を遠まわしでも伝えられるご先祖様なら、それだけ悔悟の念も極まってこちらに頼れるラッキーチャンスが神仏のお導きで生じてるんだから、死後そんな目に遭うのが確実だから忌み嫌うような低俗な感情を抱くほどのお人柄になっちゃったんだよん。
 
自分のじいちゃんばあちゃんが、病気で臥せっているのと同じなんだから、あれこれと手を差し伸べるのは人として普通に当然の話。
 
ただ、基本はお彼岸とかお盆のみにこれは行うほうが良く、その理由は神仏からのお許しで許可されているからで、これをさしたる徳分もないのにご先祖様が強行すればあちらの決まりごとを色々と破るので、ご先祖様にもよろしくないのは明白なので気を付ける方が良い感じ。
 
もしも時期を外れて供養を求められたときは単純に手を合わせるだけか、お経の意味を理化して唱えるほうが良く、ざんざか供養のお酒とかを供え続けるのは客仏を招くこともあるし、普通のご先祖様の障りが祟りになることもあるのでやめたほうが良いでしょう。
 
関東地方にお住まいの方ならば、そういうときには日本橋の大観音寺さまで地蔵札を用いて10回参拝すれば、かなりいい感じに供養されます。
 
多忙なので1回で済ませたいのならば、登山がしんどいけど高尾山がお勧め。

ガチでご先祖様を背負って登ることになるので、予測よりもきついこともあるのが玉にキズ。