天雅日記令和版 

パワスポと開運がメインのブログです

技術者の語る側面

PCの調子が悪かったので、ここ数日まったくお返事とか書けない日々が続いたワタクシ。
 
そのため、7月27日(水曜)に聞いた菊地洋一氏のセミナーの内容がなかなかアップ出来なくて、難儀しておりました。
 
さてこのセミナーなんですが、要約すると日本終了のお知らせとそれほど変わらない衝撃的な内容。
 
現在勉強中の心理カウンセラーの学校で、震災から強度のご病気になってしまった御学友にはとても聞かせられない内容です。
 
政府もどこまでウソを隠しているのかまったく信用は出来ないのですが、少なくとも技術者の語る流れで話を聞く限りは、地下に原発を作ると言う話でも原発はNO!と言いたくなる物でした。
 
自分も溶接の職人をやっていたことが有るので感覚で判るのですが、原子炉は稼動させると熱膨張で18ミリほど膨張するそうです。

んで、冷却用の配管とかを膨張に合わせて固定設置することは出来ないので、直径600ミリとかの配管が、天井から吊るしてあるのが原子炉の実情。
 
んまあ、固定すれば膨張した際に配管が断裂するし、配管が断裂すれば今回の事故のように汚染水がダダ漏れするため、ろくに固定せずに天井からピアノ線で吊るしてあるらしいんですよ。
 
それが、今回の地震ではブンブン揺れて、津波が来る前にところどころで原子炉の配管が壊れていたそう。
 
配管が壊れれば汚染水と言うか冷却水はダダ漏れですから冷却は行えず
津波で非常用の発電機が壊れなくても、どちらにしろメルトダウンは起きていた」
そうで、東電が語っていた事故対策の水棺作業なんてものは、最初から不可能なものだったんですな。
 
ちなみに、現在あまり原発問題は注目されていませんが、燃料を外されている4号機は洒落にならないほどやばいらしいです。
 
燃料プールの冷却は行えていますが、原子炉自体が改装中なことから空っぽなのに、このたび重なる地震でヒビだらけで崩落寸前の燃料プールは冷却機能も気まずいので、何か有れば計算上は長崎型原爆(プルトニウム型爆縮タイプ)以上のドッカンがあるかもしれないんですが・・・。
 
地震兵器の使用とか、国家的な陰謀説とか騒がれていますが、現実面では原発は手に負えないんだから、原発をゴリ押しで推進した自民党の方々にはきちんと責任を取っていただきたいです。
 
特に、地下原発を声高に主張する森元首相とか、二流政治家親子の石原さんたちはもう少し言動に責任を持って欲しいです。
 
確かに管ちゃんバカだけど、あんたらも人のことは言えないだろ。
 
追記
原発がある土地では、乳児の死産率が異常に高いらしいです。
 
これは日本だけではなくアメリカも同じで、奇形児は出産されないで死産とカウントされるから。
 
その土地から原発が出て行ったら、10年間で死産率が平均並に戻ったらしいから、確実に因果関係は生じていますな。