DRZ400SMのノーマルマフラー内部にある、消音用の無駄な壁に2箇所穴を開けてもらったことで、エンジンの始動性まで向上していることに気が付く。
アイドリング近辺でドロドロ走るのはさすがにカブリ気味になるが、普通に町中を走るのなら、このノーマルマフラー加工のほうがいい感じに走れるんですが。
さらにバイク師匠にも言われたとおり、吸気側の制約である豚鼻を取っ払ったことから、吸気側のバルブにも無駄な負荷はなくなり、排気側のバルブにも理論上は無駄な圧力が掛からないことから、ドライバーをあてて聞いてみたらエンジン自体が静かになっていた。
今までは新車で購入していたので、目立った異音は無くとも若干のメカノイズは生じており、それがスズキ車特有の物だと信じていたのだが、バルブの無駄なストレスに起因するとは驚きである。
てか、こういうストレスが無いだけでも地味に性能は向上するので、多分燃費とかもアップしているような感じがする。
なんと言ってもそれほどアクセルを捻らなくても、エンジンが上のほうで回るようになったし。
大雨注意報とか無ければ、意味も無く檜原村までテストに出るんですが、あんな山中とか九頭龍の滝で大雨が来たらいくらなんでも死んじゃうしw。
んまあ、全部自分に跳ね返ってくるんでしょうが、200億円は実費でしかなく、売り上げの目減りはその数倍にまでなるような・・・。
ちなみにこのバルブスプリングも、長い目で見れば消耗部品なんですが、普通は変える前にエンジンが寿命になるから問題にはならないパーツ。
トヨタらしからぬトラブルだわい。