金龍山浅草寺（東京都台東区）その２、弁天堂

「あれっ、浅草に弁天堂なんか有ったっけ？」てな声が聞こえてきそうな弁天堂ですが、ここの弁財天様は凄いです。

そもそも知名度が低いのも、弁財天様の御縁日で有る、巳の日にしかお堂を開けないことに由来し、そのために同じ敷地に併設される鐘楼の鐘は記憶に有っても、1/12の確立でしか開いていない弁天堂の知名度が若干低めでも、仕方が無いのかもしれません。

んでパワースポット的な側面で言うと、仕事のアイデアとかがバンバン出るようになります。

小難しく言うと、才覚を高めて、弁舌麗しく、技能に秀でることで、売り上げが上がって収入が倍増するようなご利益が有ります。

まあ、難しく言うのもアレなので、凄く簡単に書きましたが、技術職の方なら本堂と併せて必ず参拝して欲しい東京のパワースポットです。

さらにサラリーマンの方でも、プレゼン前の願掛けにも効果的です。

企画案も良いものが出やすくなりますし、さらにスマートな手法が見付かる場合が多かったです。

ただし、基本は弁才天様なので、自分自身が努力する姿勢を見せ続けないと、ご利益が下がりやすくなります。
つまり、後ろ盾ならありがたい神様なんですが、癒しを求めるご守護は若干流れが違いますので、期待しているほどのご利益は無理かもしれません。特に一見さんでは。

それと、お堂が閉まっていても、浅草寺参拝時に必ず手を合わせるようにしておくと、姉御肌の弁才天様なので常にご守護がいただけ、女遊びが出来ない以外は物凄く運気が上がります（経験者）。

誤解を招く表現となりますが、クール＆ビューティーな肉食系女子を自負する神様なので、ウジウジした参拝者より、気合と度胸と腕一本で運勢を切り開く参拝者が好きなので、サラリーマンなら「俺が会社を背負っているんだ（行くんだ）！！」という方か、職人でも利益よりも仕事の完成度を自慢するような熱いハートを持つ人には、特に強いご守護がいただけるはずです。

んでもやはり、江戸の姉御の神様なので、義理堅い参拝者には出し惜しみどころか若干損をしてでも幸せになって欲しいという度量の広いところもあるため、繰り返しの参拝で縁を結んでおくことで良い運気導き、災厄を遠ざけて下さります。