天雅日記令和版 

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ちょいと法律屋 百式事件第二部 42、円卓の意味

前回の続き

俺(上目遣いで含み笑いをしながら)「でも、先生が出した資料が間違っているんだから、こちらも間違えたんですよねぇ?」

電卓ジジイ(以下電)「そうだけど、それでもこんな高額の間違いは無いよ。資料を出すのなら正しいものを出さないとさ」

俺「でも、先生が出した資料が間違っていたから、こちらも間違ったんですよねぇ?」

電(イラ付きながら)「そうだけど、こんな高額の間違いはないよ!資料を出すんなら正しいものを出してくれない困るんだと、こっちもさ!」

俺「元になる資料が弁護士先生の手から出されて、それが間違っていたんじゃ、こちらが間違うのは当然ですよ。ねえ、先生w?」

電「でも、こんなに違うんだよ!いくらだと思う?普通は間違わないよ、こんなには!」

俺「ちなみに金額はいくら間違っているんです、先生?それを示していただかないと、審議は進みませんよねぇ?」

電(資料を出して、乱暴に指差して)「ほら、こことこれだよ、おかしいだろ。いきなりこんなに違うのは!」

俺(両手を軽く広げて、手のひらを上に向けつつ、さらに作り笑顔で微笑みかけて)「確かに違いますね。でも、ならなぜ先生も間違ったんでしょうかねぇ?先生の資料が間違っていたんじゃあ、裁判に不慣れな素人じゃ無理はないでしょう?」

電(さらに激昂しながら)「確かに私も間違ったよ!それは認めるよ!でも、この金額は!」

俺(発言をさえぎりながら)「先生が間違ったんじゃ、しょうがないですよw。うん。百式さん、ほら、ここだってさ。分かる?大丈夫?」

百式「はい」

電「だから計算が間違っているといっているだろう!他の資料だって間違っているのが・・・」

ちなみに円卓に座った場合には、弁護士じゃなくても発言は認められる。
まあ、普通は、緊張して発言なんざ無理だけどね。

それが円卓の意味。
使える策は最大限に使っていかないとね。こんな奴らには負けたくないからさ。