天雅日記令和版 

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科学博物館撮影記(2)

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弁天堂を参拝後に、また公園に戻り、木陰で昼間からお休みになっているリタイアされた方々を眺めながら、噴水広場の前まで来る。

ウチのアルバムに、ここで直立不動な気を付けをしながら撮った写真があったが、何で噴水をバックに4歳児が気を付けをしてるのか意味不明でしたが、このいい感じな噴水と愛する息子を一緒に父上がフォトショットにすると、ああいう意味の無い息苦しい写真になるんですな。多分。

噴水を見ながら右に曲がり、巨大な野口英世銅像を超えて、科学博物館の前に出る。

まず目に付くのは巨大なSL。
どう見ても今の電車よりも大きいような気がする。
まあ、当時最速といわれたD51(デコイチ)なので、でかいのは当然なのだろうが、それにしても予想より遥かに大きい。
広角が得意なF200EXRで可能な限り引いて撮ってみたが、全体は写らない。
以前に読んだ鉄道撮影テクニックの要領で、一部の拡大を試みたが、どうもいい感じに写らない。
やめやめ、これはメインじゃないし。
いずれ、D300でも購入したら、単照眼の広角レンズでも買い込んで、じっくり撮ることにいたしましょう。

入り口は地下に有り、SLの好対照に地上の反対側に有るのは、35年前にきた時には確か噴水の横にあったはずのシロナガスクジラの実物大模型が見える。

当時テレビで放送中だった「シンドバットの冒険」で、主人公の少年華僑シンドバッドが、仲間と一緒に巨大な鯨に飲まれ、そのお腹の中でしばらく暮らし、仲間やゲストキャラと力を合わせて脱出すると言うピノキオからの盗用と思しきエピソードがあった。
そのため鯨好きだった自分が、子供のころにこの模型を見たときには、ちっとも鯨が可愛くないので、幻滅した記憶がありますな。

入館前に軽く鯨を見ると、鯨デケー!
こんなのに大航海時代に絡まれたら、そりゃ遭難もするだろうよ。
鯨は自在に動けるから、自己都合で攻撃も退避も可能だけど、船はそこまで自在に動けないから、下手に傾いているときにさらに攻撃を受けたら転覆するだろうし。

てか、ヨーロッパの捕鯨船は、このシロナガスクジラを捕りに行っていたらしい。
最長では31メートルも有ったらしいが、こんなデカイ生き物を、たかがランプの油のためだけに捕りに行くのだから、燃料が当時から割高なのも頷けますし、採取が比較的安全な化石燃料に変わったのも納得できます。