天雅日記令和版 

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9月15日 ちょいと法律屋(6) 酔っ払いのたわごと

 天雅が何の気なしに、酌のタネに聞いた百式の失職のいきさつは、法的に勘案すれば楽な事例のはずだった。

少なくとも、今までのパターンから考えれば、内容証明郵便を出して、否王と少し交渉すれば、某飛脚便の下請けであることが足かせになり、楽にまとまる話だと思われるからである。

予想される流れは以下の通り。

1、内容証明郵便を否王に出す。
2、ヤクザまがいの八ヶ岳が、否王に事実を調査され、短絡的に事件そのものの揉み消しを図って、百式に直接交渉(脅迫)に来る。
3、百式のマンションは、防犯カメラもオートロックもあるので、犯行の一部始終を記録した上で、警察に通報。
4、事前に、内容証明と、今回の事件の経緯を所轄署には報告済みなので、任意同行程度では終わらずに、執拗な追求が始まる。
5、以上の経緯を加味して、某飛脚便にも内容証明を出し、再度否王にも内容証明を出し、八ヶ岳を追求しつつ、使用者責任に基づき否王に慰謝料と解雇予告手当てを支払わせる。


加えて、実際に弁護士が動く金額は100万円以上なために、総請求額は100万に押さえるようにし、弁護士の介入を阻止する。

このことも含めて天雅が占うと、この事件を安易に否王は捉える傾向にはあるが、早期に解決を望むことから、解雇予告手当ての支払いに関しては同意するが、それ以上の支払いについては渋る。
さらに八ヶ岳がこの請求で窮地に陥ることと、否王自身が事件を安易に捉えることから、何かこちらに有利に働くトラブルをしでかし、それが元で請求金額が増加するという結果であった。

ただ、否王もきちんとした法律家が動かなければ、事件自体を安直に考えるために、その部分の出費には覚悟しなければならないらしい。

そして、予測される解決時期は、早い場合には数週間、なぜか長い場合には1年位・・・。

この事件にふさわしい法律家は、悪質な業者に特化した実務法律家のほうが向いており、まともな弁護士では役に立たないらしい。

ならば、悪徳商法に特化した行政書士がいるため、そのセンセイに頼むことにしたのである。

そのセンセイは、わずか数万円の債権で、悪徳商法の複数ある取引口座を凍結することを好むようなところもあり、ありとあらゆる手を使い悪徳商法を追い詰めることを生業にしてきたセンセイである。

続きは明日。

※某飛脚便はアマゾンさんと提携しています。