天雅日記令和版 

パワスポと開運がメインのブログです

これでようやく良い感じ

 
バイク師匠の提案により、前輪を若干細くし、後輪を通常サイズに戻してみる。
 
本来は、東日本大震災の復興のためもあり、無駄にお金をばら撒く流れでメッツラーのZ6かZ8で固めたかったのだが、いくらメッツラーが良いとは言え、軽量バイクにリッタークラス向けの重量車用のタイヤを入れても意味が無いのと、速度レンジがせいぜい160kmのマシンに300kmオーバーの性能は無用なので、今回もレーザーテックにしてみました。
 
自分としては、後輪も再び細くして峠でパタパタ寝る感じを楽しみたいのだが、前輪を通常サイズよりも細くする関係上、後輪は一旦ノーマルに戻すほうが良いらしい。
 
さて、DRZ400SMの標準タイヤは120/70/17だが、はっきり言ってオーバーサイズである。
てか、無駄に太い。
 
この無駄に太いサイズのせいで、路上でさえ小回りをしたい際には一瞬でも前輪を滑らして力を抜かなければならず、その上この太さでは砂地ではブレーキ効果のために馬力を食われてしまうことから、どうにも軽快感に大きく欠ける仕上がりとなっていた。
 
そして、この太さの根本は、セールス効果をねらっていた流れが強い。
DトラッカーとかWR250が110/70/17なのに、400のモタードマシンが同じサイズじゃ見劣りするから。
 
そのために標準で着いているタイヤは120/70/17のご立派な太さで、確かにショップで並んでいたときにはこの太さが排気量の差を容易に気付かせ、セールス効果には貢献するはずではある。
 
んでも納車されたら、比較対照が無いわけですよ、普通は。
意味無いしな、だいたい(怒)。
 
この無駄な太さのためにフロントを滑らせないと峠では曲がらないわ、不整地ではブレーキ効果が掛かるわ、ゼファー400でも楽しく走れる路地裏でもいちいちフロントフォークを縮めないとクイックに曲がらないわで若干ダメダメ君なマシンだったんですよ。
 
まあ、今回交換したから判ったんですけどね。
それもバイク師匠の長年の経験から来るお勧めで・・・。
 
んで、前輪を細くした効果は非常に高く、どこでも思いのままに走れるんですけども。
 
まだタイヤの皮もむいていないので、それほど無理な走りは出来ないんですが、今までは小回りの際に前輪にいちいち登るような感じで行っていたコーナリングが、路地裏で気軽にカブに乗るような感じで曲がれるのは素晴らしいです。
 
今までは、どこか排気量とエンジン性能の割にはブレーキが掛かっていたような気がした車体も、無駄な太さが無くなったことからスムーズに走れるようになってきたし。
 
さらに今回は、DRZ400SM(愛称ユニコーン)の初車検越え記念ということで、一度もパンクしていないOEMチューブも前後交換してみたので、乗り心地はさらに上昇。
 
本当は大型免許取ったら、他県移動用にオンロードマシンを一台購入する予定でしたが、こんなに乗り心地まで向上したのならDRだけで良いや。
 
その分、被災地の特産品でも購入しようっと♪
 
追記
秋田県の銘酒高清水までが、放射能とはまったく無縁なのに投げ売り価格で売られていました。
 
えーと秋田がダメなら、距離的には新潟とかもダメな気がするんですが・・・。
同じ東北で一括りにしないほうが良いと思います。
 
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さらに追記
3年乗ると、チューブの根元がこんな風に錆び付き出します。
だいたい3年ごとに交換すると良いそうです。