天雅日記令和版 

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天災ではなく人災

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被災地に仕事で行く予定であったが、現状では放射能の関係で足踏み状態となっているため待機中。
 
リバーズプランニングの社長と共同出資で始める予定のNPO法人設立のため、被災地の過酷さと遮熱塗料による保温と断熱効果の検証のために、人脈作りを兼ねて働いてくる予定である。
 
山谷の労働者の大半が、復旧支援事業で被災地に駆り出されているらしいが、自分としてはこの未曾有の災害時に都内でぬくぬくしているのは嫌なことと、昨日まで働いていた日本最大の物流企業の郵便局が、恥知らずなことに緊急援助物資の特別便を一台も出さなかったことに腹を立て、そのあてつけも含めて危険地域を志願して復興支援事業に離職直後に働きに行く予定である。
 
 
特に、放射能による健康被害は問題で、俺のような40代の男性ならばせいぜい発ガンのリスクが1パーセントほど上昇する程度の話だが、この記事のような少女ではリアルに将来に影を落とすことは間違いない。
 
ちなみに、JCO事故の治療チームだった放射線治療の専門医の見解では福島原発の事故による放射能の影響よりも、喫煙者で野菜嫌いの人のほうが発ガンリスクは全然高いらしい。
 
ブロ友の鉄主婦さんも、お子様の放射能問題も含めて他県に避難しているが、現状のような被害者を見れば賢明な判断だったと思われる。
 
自分は未だに恥ずかしながら一人者で、大人というよりもどちらかと言うと大きなお友達として無駄に41年も生きてきて、当然今でも結婚も考えているし子供も欲しいとは考えているのだが、その可能性をこんな無駄な人災で奪われるのは許せない。
 
長距離のトラックをやっていた夏場で繁忙期の際に、あまりにも多忙なことから、1週間ほど車中泊なうえにシャワーのみで暮らしたことがあったが、あれは自分のトラックで日本全国どこでもおくつろぎな移動個室という側面もあるので問題ないが、避難所で寒さと飢えと他人との共同生活によるストレスに加え、結婚や出産のチャンスまで握り潰されたらその心痛は計り知れないぞ。
 
福島県原発の恩恵を受けてきたという事実も有るが、そこで生活する人たちはそんな恩恵よりも普通の生活を望んでいたように思えますよ、自分的には。
 
ちなみにそんな計画避難地域にも、郵政ユニオンさんの情報によるときちんと期間雇用社員を中心としたバイク部隊は配達に出るそうで、特に危険手当などの増額も無く、被曝リスクのみは増加して配達を再開するらしい。
 
自分もこの計画避難地域で働くつもりだが、生身で風を切る二輪がどれだけ内部被曝を呼び込みやすいかを考えただけでも恐ろしい。
 
将来的には、今回復興支援事業で行く土地に来年の今頃にはバイクでお出掛けし、無事に復興した被災地でのんびり写真旅行でもするのが俺の目標だが、いくらバイク好きでも現段階でバイクで行こうとは思わないぞ。
ただ、自分もこの非常時に、微力でも役に立ちたいと考えるから、どんなに困難でも早めに被災地に入って頑張ってくるつもり。
 
今までの不夜城な東京を支えてくれたのが福島なんだから、その福島がピンチな時には助けるのが人情というもんだから。