１月２８日 燎の一日

　初不動の今日、燎は原告の彼氏とともに、仮執行宣言後も支払いが被告側からなされないことを鑑み、目黒にあ　る東京地方裁判所民事執行センター（以後、民事第２１部）にて強制執行の手続きを取ってきた。

んま、前回も書いたのだが、この民事第２１部がここにしかないおかげで、東京中の強制執行手続きをはここで行うことになり、交通費だけでもばかにならないのだが、直近の法務局の目黒出張所の事務処理能力の高さとあいまり、さすが専門職集団とうなずけるほどの素晴らしいスキルの持ち主が集まっているそうな。

てか、窓口の処理能力の高さは、下手な法律家を凌駕するものがあり、書類作成時も逐一的確なアドバイスがあり、ほぼストレスなく必要書類の作成も終わるし、加えて直近の法務局である目黒の法務局では足立区の法務局の
「困るんですよね、素人が来ると。うちらが迷惑なんで」
風味な民主主義の根幹を疑問視する役人根性はなどは無く、あくまでもスピード勝負でガンガン受け付け順にさばいて行くのは、見ていて壮観だったそうな。

が、それでも、強制執行手続きにはまる一日かかり、これが地方の簡裁のおまけ業務的な受付ならば、下手すれば何度か出直しになるのもうなずける。

多少の記入間違いも、赤いボールペンで校正を入れてくれ、その程度で済んだり、内容のわかりにくい書類などは、鉛筆で何を記入する箇所を示してくれたりするなど、それこそ手とり足とりでも一日かかるのだから、右も左もわからない人間にいきなり完璧に記入を求める裁判所の方針とは違う、初心者にも敷居の低いこの方法が一番良いのだと思う。

まあ、場所がナニなのと、このセンターが都内に一軒しかないのは痛いのだが。

ちなみに今回訴訟で確定した債券ですが、５件の銀行に対して今日執行をかけることになるのですが、問題はその内容で、差し押さえを掛けた金額がその口座からすぐに差し押さえしてその分を回収出来ても口座自体の凍結は１週間は続くそうなので、メインの６個の口座のうち５個までを１週間とは言え凍結されたら、銀行振り込みで成り立つこのご時世なので大打撃は間違いないんですけども。

つーか、燎も、１２８０円とかで口座を差し押さえるのは、人としてどうかとは思うんですよね。ええ。

ホントこの被告であるアシストブレインさんも大変ですよ。
素直に払えば、よいのにさ。