古巣に戻ることを真剣に検討すると、弊害が多いことを思い出し、気分が重くなる。
正社員登用が多い昨今に、未だに契約社員と言うことでも困りものなのに、これにさらに「怠け者」が多いのだから、帰還することに大きなためらいを感じるのである。
自分が佐川の仕分けで学んだことは、「やる気のないヤツに居場所はない」と言うことで、給料の多寡はどうとしてやる気があるからあれだけの仕事量を当然のようにこなす人材が揃うのであり、仕事中からパチンコや馬のことだけしか考えていないような人材とは轡を並べたいと思わないのである。
効率と言うことのみ考えれば、自分のように全力で仕事に取り組むものはよろしくはないのだが、全員が全員手を抜くことにばかりに知恵を巡らすような場所だったので、誰かが頑張ればそいつに任せて自分はさらに楽をするという悪循環が常に続いていたこととかを思い出すと、今でも改善などはなされていなかったのだろうと推測が成り立つのが非常にきつい。
ただ、ここいらで自分もバイトの一つも、やらなくてはならなくなってきたから困るのである。
毎日勉強をしていて運動もしないので、ウエストがきつくなってきたのである。
んで、体力を短時間で消費し、さらに実益も考えると、やっぱり少しは働くほうが効率も良いので、バイトを探しているのだが、何もこのダメな古巣に戻らなくても良いのかも・・・・。
実際には、人の道としては恩義も考えるべきなのだが、俺はこの職場には使い捨てにされたわけだし。
ま、明日だな、何事も。