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映画シンゴジラ内で、犯罪者のピエール瀧が指揮を執っていた丸子橋付近の浅間神社を左折し、中原街道を北上すると、いつも左手に見えていたのが洗足池。
勝海舟は偉人として興味はあっても、わざわざ大田区にまで用事が無ければ赴かないのが、多忙な大人というものである。
そんな気持ちでいつものように、何気なく池の向こうを眺めると、輝くお堂が目に入る。
ボート乗り場の向こうに見えるお堂は、多分弁財天さまかなぁと。
その夜に夢枕に現れたのが、今回ご紹介させていただく洗足池の厳島神社さま。
正確には夢枕というよりも、泥酔して就寝中にいつものコースの池が脳内に浮かび、強烈にそこに行かねばという気がしたので出掛けることにした次第。
龍神さまがお休みになるのに必要な大池が、たまたま日蓮上人が休憩がてら足を洗ったことでその名がついた洗足池なのだが、この地に寺院やら七面大明神(七面天女)を祀ったことから徐々にこちらへの風当たりが強くなり、参拝者は減り続けその後は大池の中に没してしまい、昭和の初めころまで再建されなかったそうな。
その再建の切っ掛けと言うのは、近所の方々の夢枕に弁財天さまが再建をお願いして回ったとのことから築島遷宮が進み、再建が叶ったとのこと。
そのご神徳か、この近所の方々は今ではかなり裕福な邸宅が多いような気がします。
ご神徳は、一般的な商売繁盛や、財運福徳を授けてくださるのみならず、参拝後にこの洗足池を一周することで、常在する龍神さまの御加護もいただけるとのこと。
東急池上線の洗足池駅を降りて左回りで一周すると、洗足池厳島神社のお世話をしている八幡神社も参拝出来るので、右回りよりもお勧めとのことです。
参拝後は、本来は足しげく通うことでご加護を増すことで、様々なトラブルから身を守ってくださるうえに、旗揚げ八幡とも呼ばれる常勝の神である洗足八幡神社さまの御加護も有るので、初老のように敵が勝手に瓦解して、地滑り的な大勝利をつかむことも可能になるとのこと。
弁財天さまは、困難に立ち向かう根性の有る人が大好きなので、今苦難にある方は、一点突破全面展開の運気を求めて、こちらの厳島さまに参拝してみてください。
就職、進学、婚活、再起など、あなたにガッツが有るのなら必ず助けてくださる女神様なので、この記事読んだらすぐにでも参拝にお出掛けしてくださいな。
また、身延山の七面天女様は、身延山の山頂の池に住まう龍神さまの化身なことから弁財天さまの化身でもあるそうなので、池の北と南で弁財天さまをお祀りしていたのに、様々な大人の事情から北の方の厳島さまが軽視されてしまい、昭和の初めまで時を待たねばならなかった御様子です。