７月２２日 教育に良くないだろ

本日で、デスノートを全１２巻を読破する。

勉強の合間にチョコチョコ読むようにするのではなく
「この答練の答え合わせと疑問点の書き出しが終ったら、ご褒美で１冊だけ読む」
というマイルールを採用し、予習とは言っても、本来の受験問題よりも遥かにハードな答練問題（５０問６冊）をやりぬくようにしていたのである。

遥かにハードと言うことは、予習でそのレベルをやると、ただ問題を読むだけですらもおぼつかず、不明な語彙がその都度発生するのでそれを答連用のサブノートに書き出して、パソコンや関連書籍から調べて
「内容を書きながら読んで覚える」
ということをしたせいで、去年はほとんど勉強しなかった商法なぞは、これだけで２日も掛かるほどハードなものだったりするのである。

で、デスノートの感想なんですが、一言で言うなら

ガキにこんなモン読ますな！

つー感じでしょうか。

評価的には近年まれに見る傑作と呼べるのですが、ドロドロした人間関係を見せ付けられるのは、小学生をはじめとする学生関連の読者を抱える週刊少年ジャンプでは、教育上非常によろしくないような気がするんですが・・・・。

可能ならこれはビージャンかヤンジャンで連載し、きっちりミサとタッキィを、月がその手練手管で篭絡するところまで描いて欲しいものなんですが。
特に１０巻の終わりなんざ、描かれていない空白の２時間が気になりますよ。ええ。

９巻でのメロがリドナーに近付いた流れも、恐らく少年誌なので表現上不適切な流れが有り、オミットされたとおぼしき流れが強いし・・・・。
１週間も一つ屋根の下に居たならば、何かないほうが変だと思うのは、自分が薄汚い中年だからでしょうか・・・・。

んでも、これが変にビージャンとかで連載されてたら、今でもデスノートを用いた大量殺人が続いて、５人目の死神とかも登場して無意味に派手な展開がズルズル続いているような気もしますな。

とにかく、１３巻も購入予定に入れておくことにいたしましょう。
ケースとか人形とかは要らないので、通常版しか買いませんけれども。

まだ未読の方は、ゼヒご購入をお勧めいたします。ハイ。