稲生物流企画、違法派遣で事業停止命令 東京労働局
2008年11月12日21時36分
東京労働局は１２日、人材派遣会社「稲生物流企画」（東京都大田区）に対し、１４日から１カ月間（一部事業所は２週間）の事業停止命令を出した。同社が契約した派遣先に関連会社の派遣社員などを派遣したり、禁止業務の港湾運送業に自社の派遣社員を派遣したりしていた。
同労働局によると、同社は０７～０８年、自社の派遣労働者が足りなかったことなどから、関連会社など３社の派遣社員など１１３人をのべ２５２３日間、派遣先５社に送り込んだ。また、自社の派遣労働者２人をのべ５６７日間、港湾運送業に派遣したという。
○上記の事件に、軽く関与している自分である。
思えば、ここまで時間が掛かるとは思わなかった。
こちらの要求はあくまでも解雇予告手当てと慰謝料の支払いなので、直接に関係は無いのだが、１ヶ月の業務停止は痛いだろ。多分。
まあ、単なる業務停止なら問題ないが、停止が解除されても、元通りの仕事量の確保は難しいし。
何よりも、「本日中に何人確保できる」かが売り物のこの業界では、１ヶ月の業務停止はかなりな痛手になるはずである。
抜けざるを得ない穴は別な会社が埋めるのだろうが、復帰後も同じだけの枠が確保できないのが通例である。
加えて、自社の社員が足りないのではなく自社に面接に来て契約をしたのにもかかわらず、覚えの無い転籍をさせたうえで、中間搾取をしていたと思しき点も指摘が可能な状況では、次は免許の取り消しの可能性もありえるし。
取り消しはなくとも、平成２２年の免許更新時には、瑣末な問題を指摘されての更新の見合わせも懸念される。
んま、未来は暗いですな。ええ。
ちなみに、サイトが復活しないのも、この大戦争をサポートしているからであり、決してやる気が無くなったからではありません。
この戦争は、来年の春まで続くと思われますので、サイトの復活を望む方がおられるのであれば、スンマセンがもうしばらくお待ちくださいまし。
